女子小学生の美意識はひと昔前よりも確実に高まっていますよね。
服やアクセサリーはもちろん、ヘアスタイルやメイク、ネイルなど大人と変わらないファッションを楽しんでいる女の子を見かけるようになりました。
オシャレや美容に興味があるのですから、わき毛が生えたときはキレイに処理したいと考えて当然ですよね。
でも、どうやって処理したら良いか分からない、恥ずかしくて親に相談できない・・など、人知れず悩みを抱える子供も多いのですね。
このページでは、皆がやっている処理方法や、親の対処法、おすすめの処理方法について詳しく解説しますので、小学生の子供がいる親御さんは是非参考にして下さいね。
みんなはどうしてる?
小学生のわき毛処理で一番多いのは、カミソリです。
生え始めの子は本数が少ないので、毛抜きで抜いてしまう子も多いようですね。
今の小学生は、小学生向けのファッション雑誌やインターネットなど情報を入手する手段が多いので、脱毛(除毛)クリームや電気シェーバーを使っている子も増えているようです。
なかには、小学生でも通える「脱毛サロン」で脱毛している女の子までいるようですね。
処理する頻度は人によって違いますが、夏になると体操服の半袖の隙間からワキが見えてしまったり、プールで水着に着替える機会も増えると思いますので、夏場だけは処理を欠かさないという子が多いようです。
小学生の子供は実際にわき毛が生えてくると、処理したい!と考えるようになります。
しかし、親世代には子供が処理するという発想がなく、「小学生がわき毛の処理なんて早い」と頭ごなしに否定するケースもあるようです。
そこで子供は一度わき毛の処理をあきらめてしまいますが、わき毛がコンプレックスになって消極的になってしまったり、友達からわき毛を指摘されて嫌な思いをするなど人知れず悩みを抱えてしまうおそれがあるため、近年は小学生のわき毛処理問題はないがしろにすべきではないという見方が強まっているのです。
最近では、小学校の高学年にもなると、ワキのお手入れを欠かさないという女の子がとても増えています。
まわりが処理しているのであれば、やはり同じように処理するほうがいいと思いますよ。
親の対処方法
小学生は自分でムダ毛処理グッズを購入する経済力はありませんので、どうしても親に依存することになります。
でも、なかなか行動に移しにくいという難しい年頃でもありますので、親に相談できずに隠れて親のカミソリを使ってしまう子供も多いのです。
知識のない子供が、カミソリでワキを処理するのはとても危険です。
そのため、子供が高学年にさしかかったら、一緒にわき毛処理の方法を考える姿勢を見せることが大切です。
それでは具体的にどのような対処をすれば良いかをご紹介します。
子供の体をチェックする
小学生の高学年は、胸が大きくなったり、生理が始まったりといった変化が起きやすい時期です。
わき毛も同じで、早い子は小学校5年生頃から生え始めます。
この頃になるとお風呂も一人で入るようになるケースが多いので子供の体の変化も気づきにくくなりますが、高学年になったらわき毛が生えてきたかどうかを定期的にチェックしてみましょう。
さりげなく話題にする
もし子供にわき毛が生えていたなら、当人も気づいている可能性が高いです。
それでも相談してこないということは、わき毛に気づきつつ、どうしたらよいか悩んでいるとも考えられます。
ただ、本人が隠している場合はストレートにきいても答えてくれないとも考えられますよね。
子供のわき毛に気づいたら、まずは「学校のプールの授業は楽しい?」など遠回しに探りを入れてみるのもいいですね。
自分だけワキ毛が生えていると思って悩んでいることも考えられますので、「そろそろ生えてきたんじゃない?」「みんな生えてくるんだよ」とやさしく聞いてみることで子供のコンプレックス解消につながる場合もあります。
もしわき毛を気にしていたら、子供の方から「実は・・・」と悩みを切り出してくることもあると思います。
そのときは軽く流したりせず、一緒に処理方法について考えましょう。
小学生のわき毛処理方法
小学生の肌はとてもデリケートなので、オススメのわき毛処理方法は限られています。
逆に、やらないでほしい方法も多いです。
処理方法について解説していますので、是非お役立てくださいね。
おすすめの処理方法
電気シェーバー・トリマー
当サイト評価 ★★★★☆4
仕上がり△ 肌◎ 手間○ コスト◎
電気シェーバーやトリマーは、肌への負担が小さいので子供の脇にも問題なく使えます。
一度本体を買ってしまえば、その後は維持費がかからないのもこの方法のメリットですね。
毛が薄いなら「トリマー」でもいいですが、毛が濃いならトリマーよりパワーが強い「電気シェーバー」がいいでしょう。
ただ、肌へのダメージはゼロではありません。
肌に強く押しつけたり、短期間でひんぱんに処理を繰り返すと肌トラブルになることも考えられますので、使い方と頻度には気を付けて下さいね。
あと、ワキを処理したあとは、アフターローションで保湿することを忘れないようにしましょう。
- 肌への負担が小さい
- 本体購入後はコストがかからない
- 肌に押しつけない
- 頻繁な処理は避ける
- 使用後のアフターケアが大切
特徴
使い方
脱毛クリーム・除毛スプレー
当サイト評価 ★★★☆☆3
仕上がり○ 肌△ 手間△ コスト×
どりらもワキに塗るだけでわき毛を溶かすことができる処理アイテムです。
カミソリのように直接刃物を肌に当てることがないので、子供でも安全です。
ただ、主成分のチオグリコール酸カルシウムは、肌のタンパク質にダメージを与える可能性がありますので、赤みやかぶれが出てしまうことも。
初回使用時には、商品説明書に記載されているパッチテストで異常が出ないかを必ず確認してくださいね。説明書やパッケージに正しい使い方が書かれていますので、塗ってから放置する時間や、使用量は守りましょう。
この方法の難点は、他の処理に比べるとお金がかかりますので、長く使い続けると経済的負担が大きくなってしまうところですね。
- 肌を傷つける心配がない
- お金がかかる
- 必ずパッチテストをしてからつかう
- 用法・容量を守る
特徴
使い方
キッズ脱毛
当サイト評価 ★★★★☆4
仕上がり◎ 肌◎ 手間△ コスト◎
サロンやクリニックでの脱毛には年齢制限があり、ほとんどの場合、15~16歳以上にならないと脇脱毛を受けることはできません。
ただ、最近は小学生でもフラッシュ脱毛を受けることができる「低年齢向けのキッズ脱毛」を提供するサロンもあります。
それも、驚くほど価格が安いです。
小学生で脱毛と聞くと、親としてはどうしても「早すぎるんじゃないか」「危ないんじゃないか」と疑問に思ってしまいますよね。
親の同席が必須だったり、生理が来ていることが条件だったり、6回までの制限があったりと、脱毛サロンによって条件がありますが、最近は脱毛サロンに通っている小学生は増えているようですよ。
親権者の方で、このページをご覧になっている方も多いと思います。すでにワンコインのみで脱毛を済ませている小学生もたくさんおられますので、興味ある方は脱毛サロンについて詳しくご覧になってみるのもいいと思います。
- キッズ脱毛を提供するサロンのみのサービス
- 毛を生えなくする「脱毛」ができる
- 低価格
- 親の同席など条件がある
特徴
やらないでほしい方法
カミソリで頻繁に処理
カミソリをつかうと、子供のデリケートな肌を傷つける可能性があります。
たまにつかう程度なら問題ないのですが、何度も使ううちに少しづつ肌にダメージが蓄積されてしまいますので、黒ずみや埋もれ毛になってしまうことも。
どうしてもカミソリを使う場合は、
- 空剃りしない
- 毛の流れに沿っって使う
- しっかりアフターケアする
- 頻繁な処理は避ける
などを守ってくださいね。
カミソリについては別ページでも解説していますので参考にして下さいね。
毛抜きなどの「毛を抜く」方法全般
毛抜きや脱毛テープ、ワックス等、毛を抜く方法は肌へのダメージが絶大です。
黒ずみ(色素沈着)、埋没毛、毛穴の炎症(毛包炎)などの肌トラブル発生率が他の方法と比べてかなり高いのですね。
次に生えてくるまで長いのは魅力ですが、あとあとのことを考えるとやめた方が無難です。
今やってる人は、この機会に他の処理方法にチェンジしましょう。